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自主性を育てるには?

2014年4月25日 スタッフ研修
1週間ぶりの自宅よりこんにちは
昨夜は1週間ぶりに自宅の布団で眠ることが出来ました。

ホテル暮らしに慣れているとは言え、やはり自宅が一番リラックス出来ますね。

気が付けば4月に入って初めてのブログ更新となってしまいました。

春は出会いと別れの季節

私にもとても悲しい別れがあり、心躍る出会いがありました。

別れは尊敬する業界の先輩が突然亡くなったこと・・・。

本当に突然だったので、なかなか現実として受け入れられなかったです。

改めて、大切な人がそばに居てくれること、応援してくれる人が居ること
それが当たり前ではなく、有難い事なのだと認識しました。

明日どうなるかわからないから、今日を精一杯生きようと
悔いのない生き方をしようと
そう思わせてもらった別れでした。

出会いの方はと言うと、新たな試みとしてこの4月から業界に入ってきた方々を対象に
「チームNEXT 合同スタッフ研修」と銘打って研修を東京と名古屋で行わせていただきました。

昨年9月から決まっていたこの研修ではありますが、
亡くなった先輩がとてもスタッフさん想いだった事もあり、
特別な想いを持って行わせていただきました。

初めてのスタッフさんだけの研修
普段はあまりやらないワークも多く取り入れ、他社のスタッフさん同士も交流をしていただきながら4時間ほど行わせていただきました。

東京、名古屋で100名ほどの方に受講していただいたこの研修

たいっへん好評をいただき、私自身もとても楽しく講演させていただきました。

ご参加されたスタッフさんからは
「正直、セミナーなんてめんどくさかったけど来てよかった!」
「働く事が楽しみになりました!」
と、

オーナー様がたからは
「研修の翌日から、スタッフのテンションが凄いです!」
「今まで消極的だったスタッフが、積極的に意見を言うようになりました。」
「いったい何をしたんですか?」

との反応をいただきました。

ふっふっふ
嬉しいですね~♪
こういう反応

何をしたかって?
企業秘密です(笑)

というのは冗談で
簡単に言うと、気づいてもらっただけです。

働くという事の意味
自分が働いている本当の目的
生きている目的
人生の残り時間
人と人が出会うという事の奇跡
治療院に患者さんが来てくれるという奇跡
自分の人生を決めているのは自分なのだという事
夢を叶えるための方法

本当は皆、知っているのだけど、気が付いていない
言葉に出来ていない事に気が付いてもらっただけです。

それだけで、意識が変わるし、意識が変わると使う言葉が変わります。
言葉が変わると行動が変わってくるわけです。

スタッフさんの教育が苦手な先生は、スタッフさんを支配下に置き、従わせようとします。
それなのに、
「うちのスタッフは自主性が無いんですよ。」
等とおっしゃいます。

自主性を失わせているのは先生自身なんですけどね・・・。

自主性を持ったスタッフを育てたかったら、あれしろこれしろと指示を出さない事です。
指示に従うだけの人間に自主性は育たないですからね。

指示を出すなら最初からやり方を伝えるのではなく、目的を伝え、それに対してどんなやり方をしたらいいかを提案させてみて下さい。

それから、提案に対して否定をしないで上げることです。
否定をすると、
「どうせまた否定されるから・・・。」と自主的な行動をしなくなります。

スタッフさんから提案があったら、
「いや、でも」と否定から始めるのではなく
「それイイね!」と肯定から始めて上げてください。

それだけでも随分変わってきますよ。
お試しあれ

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

こっちも見てね♪

全国治療院コンサル道中記「たむ鉄」 
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