本日も新幹線の中からこんにちは!
今日は名古屋へ向かっております。
毎日のように新幹線に乗っておりますが、最近ちっとも富士山が見れなくて残念です。
7月21日日曜日、初の中学地方セミナーとして広島でセミナーを行ってまいりました。
お題は「整骨院での自費導入」
個人的には3年前から取り組んでいるテーマなのですが、
昨今、同様のセミナーが大変増えました。
やはり、柔整保険の取り扱い厳正化の影響でしょうか?
広島というと、仁義なき戦いとか菅原文太さんのイメージが強かったので、もっとガツガツ質問がとんてくるのかと思っていましたが、
意外におとなしい感じ・・・。
セミナーの内容が分かりにくかったのかなぁ・・・と反省しましたが、懇親会の席では次々と質問が(笑)
やはり懇親会からが本番ですか!
なんでも、広島でセミナーが行われることが少なく、
どんな質問をしたらいいのかわからない。
こんな質問をしたら怒られるんじゃないか?
レベルの低い質問をして恥をかきたくない。
同じ市内の先生ばかりなので、自分の院の実情を知られたくない。
というような思いがあったそうです。
恥ずかしい事なんて何にもないですよ。
解らないことをそのままにしてしまったら、勿体ないです。
来月には岡山で同様のセミナーを行いますので、今回の経験を活かしてより良いセミナーにしたいと思っております。
日程 8月18日(日) 13:00~17:00
会場 岡山コンベンションセンター ママカリフォーラム404号室 住所 岡山市北区駅元町14-1
受講料:お一人様
一般:10,000円
メディセルユーザー様:5000円
参加申し込み・お問い合わせ 0120-14-8588
岡山でも初セミナーとなります。岡山の方々この機会に是非ご参加ください。
実際のところ、アンケートの反応も良く喜んでいただけたようで安心しました。
特に反応が良かったのは、価格設定についての部分
自費導入のセミナーやDVDは数多くありますが、価格設定に関して言及しているものは少ないようです。
そもそも自費導入を何のためにするのか?
自費導入のメリットは何なのか?
保険が厳しくなったから、自費をやりましょう。では不十分ですね。
せっかく自由に価格設定できるのですから、しっかりと戦略をもった価格設定を行いたいですね。
世の中の価格がこれくらいだから、このくらいに設定しよう。では勿体ないです。
もちろん相場感は重要です。
しかしながら、私が知る限りもっと高く売れる商品を不当に安く売ってしまっている先生がとても多いです。
価格設定というものは一度決めてしまうと、なかなか変えることが出来ません。
だからこそ、安易に決めてしまうのではなく慎重に熟慮を重ねて決定すべきではないかと思います。
価格設定を間違うと、その商品が売れれば売れるほど利益が損なわれていくという事にもなりかねません。
価格は高ければ良い、安ければ良い、というものでもありません。
売上の方程式は 売上=単価×数×頻度 です。
単価が高くなれば、数は売れにくくなりますし、購入頻度も落ちます。
単価が安くなれば、数は売れ安くなりますし、購入頻度も増えやすいです。
しかし、商品が施術である場合、一人の施術者が同時に複数の患者さんを施術することが出来ないため数には限界があります。
※鍼灸施術で置鍼を行う場合は例外
そして、高ければ利益が多く、安ければ利益が少ない、というのも間違いです。
高単価でも利益の低い商品もありますし、低単価でも利益の高い商品もあります。
商品には必ず、原価というものが付きまとうからです。
高くても原価が高ければ、利益は出来にくいですし、低単価でも原価が低ければ利益は出やすいです。
高単価で低利益の商品などは、売れないし儲からないしで最悪ですよね。
逆に低単価で高利益ならば、良く売れるし、儲かるしで最高ですね。
また、取り扱う疾患、患者さんのお悩み、願望によっても適正価格は変わってきます。
年代層、性別によっても支払い能力が変わってきますし、払いたい金額も変わってきます。
ライバルの存在も意識せねばなりません。
同じ商品であれば、なにか付加価値をつけない限り、ライバルよりも高ければ売れないのは必至です。
この様に、価格1つとっても様々な要素から考える必要があるのです。
今回のセミナーでは、この様な事を踏まえたうえで自費導入の核になる価格設定についてお話しさせていただく予定です。
岡山近隣の方で価格設定にお困りの先生方にお越しいただけたらお役に立てると自負しております。
※セミナーには行けないけど、価格設定について知りたいという方はクドケンさんから販売されている下記のDVDをご覧ください。
少し前のDVDなので、最新のモデルではありませんが基本的な考え方はしっかりとお伝えしております。
http://t-marketing.jp/tamuradvd/
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。