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褒める 叱る 注意する

2013年7月17日 スタッフ研修

本日も新幹線の中からこんにちは!

今週も絶好調にリアル桃鉄です。
次に家に帰るは来週土曜日、長旅です。

さて、先週土曜日はチームNEXTグループコンサル大阪
日曜日は単独セミナーin大阪
と合計10時間近く喋ってきました。

以前はこれだけ喋ると、喉が痛くなったものですが、最近は平気です。
喉も鍛えらえるのでしょうか?(笑)

写真は日曜日の2次会の様子。

なんとこの日は
私のセミナー、渡邊先生のチーム鍼灸、熊谷先生の疲労回復協会
3つのセミナーが大阪で同時開催されていたのです。

そして、2次会では各セミナーの参加者、講師ごちゃ混ぜに(笑)
お腹がよじれる位大笑いさせてもらいました。

皆、個性的でパワフルなメンバー、大好きです^^
この時間が今の自分にとって一番幸せかもしれません。

さて、本日はチームNEXTグループコンサルでお話させていただいた話を少しだけシェアさせていただきます。

スタッフさんを上手く叱れない、叱ってもイマイチ響かないという先生方
グループコンサルでも、
「田村さんがスタッフに話をすると前向きな感じで終わるのだけど、自分で言うとしゅんとするだけで終わってしまう。」
というご相談をいただきました。

これは以前にもブログで書いたことがありますが、人を叱るときに自分のエゴ、我や感情が入ると上手くいきません。
叱ったり、注意する目的はなんでしょうか?

その対象となる言動を二度として欲しくないから、叱り、注意するのではないでしょうか?

しかしながら、叱るとき、注意するときに「相手を凹ましてやろう。」という気持ちが入ると、相手に好意的には伝わらないです。
この気持ちというのは、純粋に物事を解決しようというものではなく、相手の言動によって「イラッ」とした。傷ついた自分の感情を解消しようとする気持ちが含まれています。

上司が部下に対して、叱り、注意するとき、「相手への優位性を示したい。」「相手を屈服させたい。」という気持ちが入りがちです。

そんな感情が入っている場合、相手は敏感にそれを感じるし、注意を受けた。叱られたではなく、怒られた。
つまり、怒りの感情をぶつけられた。と感じます。

そして「怒られた」「否定された」という記憶だけが残り、肝心の再発防止の目的は伝わらずに終わってしまうものです。

叱られる部下の側も良かれと思っての言動であることが多く、それを頭ごなしに否定されるとやる気を失います。

なので、まずはその言動を一度受容してあげることが重要であると感じます。
叱り、注意する目的はあくまで、業務を円滑に遂行することが目的ですので、その目的を達成することが第一であり、自らの感情をぶつけることが目的ではないので、上司としては怒りたい気持ちをぐっと抑えて冷静に対処すべきでしょう。

自分自身が上司としての仕事をしていれば、そんな時に優位性を保とうとせずとも、認めてもらえるものです。
感情に任せて、怒ってしまうと却って自分の価値を下げることになりかねません。

偉そうに書いていますが、私自身、同様の失敗をすることが今でもあります(笑)
このブログをスタッフさんたちが見たら、鋭いツッコミが飛んできそうです^^;

私がクライアントさんのスタッフさんに対して、上手く話せるのは自分の部下ではないし、彼らに対して優位性を保つ必要も無いから、客観的に話せている部分は大きいです。

頭でわかっているのと、実際に行動で示せるのは大きな違いがありますが、意識するだけでも随分変わってくるものです。

私自身、まだまだ修行が足りませんが、常々意識するようにしています。

※※※セミナー開催のお知らせ※※※
メディセルで有名なMJカンパニーさん主催で中国地方で初のセミナーを行うこととなりました。

お題は「整骨院が自費で100万円以上売り上げるためのセミナー」です。
価格設定や自費の導入の仕方、自費と保険の差別化についてお話します。

受講料:お一人様 
一般:10,000円
メディセルユーザー様:5000円

日程 7月21日(日) 13:00~17:00 
会場 広島国際会議場 住所 広島市中区中島町1-5

日程 8月18日(日) 13:00~17:00
会場 岡山コンベンションセンター ママカリフォーラム404号室 住所 岡山市北区駅元町14-1

参加申し込み・お問い合わせ 0120-14-8588

中国地方の先生方とお会いできるのを楽しみにしております。
本日も差後までご覧いただきありがとうございました!

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