随分とブログをさぼっている間に2月も1週間が経過してしまいました。
最近は患者さんも寒さに慣れてきたのか、関東以西のクライアント様からは
「1月末くらいから患者さんが増えてきた。」というお話を多く聞く様になってきました。
クライアント様からの報告を見る限り、今年は売上の底が2月ではなく1月になりそうな院さんが多い様です。
とはいえ、やはり患者さんが増えてくるのは3月から
2月中にどれだけ準備が出来るかが勝負です。
ある接骨院では3月から診療時間を変更する事にしました。
顧客層の多くが30代で占められているため、午前中の来院が極端に少ないので、
思い切って午前中の診療時間を短くしてしまう事にしました。
その分、仕事帰りの患者さんが多くなる夜の診療時間を長くするのです。
こういった決断が出来たのも、患者さんの来院時間帯をきちんとデータにして取っておいたから
やっぱり数字を取ることは大事ですね。
またお昼休も13~15時だったのを16~18時に変更します。
これも16時~18時の来院が少なく、13時間際の来院が意外と多かったから。
多くの接骨院で、16~18時位の時間帯は「魔の時間帯」
というのも、患者さん側にとってこの時間帯は都合が悪い事が多いのです。
主婦の方は夕飯の支度や買い物の時間
会社勤めの方はまだ業務中
学生さんもまだ部活や授業中
物理的に来院しにくい時間帯なのです。
『そんな事は言われなくてもわかってる』という声が聞こえてきそうですが、
じゃあ、なんでそんな時間帯に院を開けている人が多いのでしょうか?
お昼休という言葉や慣習に捉われてはいませんか?
お昼休は13時~15時位という常識に捉われていませんか?
患者さんが来ない時間に院を開けていても意味はないですよね?
もちろん、努力してその時間帯に患者さんを集客するという選択肢もありますが、
患者さんにとって都合の良い時間に院を開けた方が効率的ではないかと思います。
一度、この機会に診療時間を見直してみられてはいかがでしょう。