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自費導入の大敵

2010年9月16日 ブログ

柔道整復師の保険制度が改正され、自費導入の必要に迫られる接骨院さんが増えています。

セミナーやコンサルティングの場で

「自費の取り方がわからない」

「窓口数百円でも患者さんが来ないのに、実費で何千円も払って患者さんが来るわけがない・・・」

というお声を非常に多くいただきます。

結論から言わせていただくと、接骨院での自費導入 最大の敵は、先生ご自身の思い込みなのです。

考えてみて下さい。

世の中に存在するリラクゼーションサロンやエステサロンで働く方の多くは

数か月研修を受けただけの素人同然なのです。

(誤解が無いように申し上げておきますが、それが悪い事だとも思いません。)

しかしながら、リラクゼーションサロンやエステサロンの顧客単価は数千円~数万円です。

数百万円の投資をして技術を習得し、今なお勉強し続けている先生たちが

その単価を取ることができないわけがあるでしょうか?

なぜ、素人がそれだけの金額をいただくことが出来るのか?

それは市場とニーズがあるからです。

接骨院全体の年間保険請求額3,000億円です。

これにエステサロンやリラクゼーションサロン等の市場を加えると年間1兆2000億円に跳ね上がります。

接骨院で値上げや実費を取るのが難しいのは、接骨院を利用したことがある3000億円の市場をターゲットにしているからなのです。

残り9000億円の接骨院を利用した事は無いけれど、エステサロンやリラクゼーションサロンには行ったことのある人たちをターゲットを相手にすれば実費で数千円・数万円をいただくことは十分に可能です。

「患者さんはお金を払ってくれない」というのは全くの勘違いなのです。

肝心なのは9000億円の接骨院を利用した事は無いけれど、エステサロンやリラクゼーションサロンには行ったことのある人たちに対してどの様にアプローチをしていくかのです。

アプローチの仕方については、またいずれ!

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