早いもので3月になりました。
3月と聞くと、「春」「新生活」と何かのスタートを連想し、ワクワクしてきます。
が、今日はちょっと寒いですね
とはいえ春は新規顧客が増える時期、しっかりと準備をしていきたいですね。
新患さんを迎えるにあたって注意したいことがあります。
それは自分たち(店舗・院側)にとっては当たり前の事でも、
初めて来院される患者さんにとっては当たり前ではないという事。
例えば、「着替えの用意はあるのか?」「予約は出来るのか?」「トイレの場所は?」「待ち時間は?」
などなど
患者さんのとってはわからないことだらけです。
接骨院は基本的にリピーター商売
顧客の8割がリピーターというところも珍しくないと思います。
なので、ついつい上記の様な細かいことは『わかっていて当たり前』という感覚に陥りがちです。
初めて来院された患者さんの心は不安でいっぱいです。
来院されて、入り口で茫然と立ち尽くしている患者さんを見たことはありませんか?
よくセミナーでお話しする事ですが、接骨院を利用したことのある人は人口の10%しかいません。
だから、接骨院に来たら最初に何をするかなんて知りません。
患者さんを見たら、「こんにちは!」まず声をかける。
当たり前の事ですが、とっても大事。
忙しいからと言って、患者さんを放置したら不安でいっぱいの患者さんは逃げてしまいますよ。
治療が忙しくて、対応しにくいなら受付さんを置くか、受付に
「少しの間、お座りになってお待ちください。」「〇〇分程でご案内いたします。」と一言書いておきたいですね。
こちらが忙しいのは患者さんにとっては関係ない事なので