昨日の台風すごかったですね。
皆さん、被害に遭われませんでしたでしょうか?
我々のオフィスの周辺も帰宅困難者であふれていました。
3月の震災以来の大混乱でした。
人間の非力さを思い知らされますね。
******最近の状況**************
この所、セミナー・コンサル・動画撮影・取材が多く
1日6~8時間、喋り倒しています。
そのせいか、咽喉が枯れ気味です。
クライアントの皆さん、お聞き苦しくて申し訳ございません。
9月24日~10月3日まで怒涛の9連ちゃん出張です。
(行先は大阪・京都・岡山・高松・栃木・宮崎です。
お近くの先生タイミングがあったら、お会いしましょう!)
当分しゃべりっぱなしの生活です・・・。
どなたか咽喉に良い治療法をご存じありませんか?
今週末も勉強会なんで、体調整えないと・・・
****今なぜ美容メニューか?*******
今週は美容に関しての問い合わせが多かったですね。
確かに最近美容メニューを取り入れる治療院が増えていますね。
整骨院では実費メニュー = 美容というイメージもあるようです。
なぜ、先生方が美容に取り組まれるのか?
元々、整骨院・治療院の顧客は女性が主体になります。
そして、多くの女性は美容に対して強い興味を持っていますよね?
その流れからして、治療院で美容メニューを導入するのは必然の流れと言えます。
更に美容メニューは高単価が獲得できるという点も魅力です。
我々のリサーチでは月に1~3万円程度であれば、女性は美容にお金をかけるようです。
では、なぜ美容は高単価が取れるのか?
これには消費に対する意識が強く関わっていると私は考えています。
セミナーなどでも消費には2種類あるとお話ししています。
「消極的消費」と「積極的消費」です。
消極的消費とは「出来れば使いたくない。」という消費です。
虫歯になって、歯医者に治療に行く
出来れば、使いたくない消費ですよね?
接骨院での外傷の治療などがこれにあたると思います。
積極的消費とは「出来るだけ使いたい。」という消費です。
美味しいものを食べに行く、新しい洋服を買いに行く
懐が許すならば、もっと使いたいという消費になります。
美容メニューはこちらに当たりますね。
大きく違うのは消費者の気持ちです。
消極的消費は「マイナスからプラスマイナス0へ」
積極的消費は「プラスマイナス0からプラスへ」
感情が動きます。
プラスマイナス0の状況は人間にとって当たり前の状態、
そこに感激も感謝もなく、当然の事です。
それ以上を望む気持ちにはなれません。
プラスの感情、「楽しい」、「嬉しい」状態の時、人の感情のふり幅は大きく
もっと楽しくなりたい、もっと嬉しい気持ちになりたいと欲求がわいてきます。
消極的消費でも、生き死に関わったり、生活に重大な支障があるような本当に深い悩みならば高単価をいただく事は可能でしょうが、問題が解決されればその欲求は消えてしまいますから繰り返し消費されることは無いでしょう。
積極的消費には、極論すれば際限がありません。
『もっともっと』と気持ちは高ぶっていきますね?
本来、人間にとって消費することは「快楽」なので、その気持ちをプラスの方向で揺さぶることが出来れば積極的消費を掴むことが可能です。
通うのが楽しみになるそんな治療院を作っていきたいですね。