この所、寒暖差が激しく体調を崩される方が増えていますね。
皆様も体調には十分ご注意くださいね
私も先週調子を崩してしまいましたが、すっかり回復して元気に飛び回っております。
先週もずっと出張だったのですが、その中で宇都宮の整形外科さんを訪問させていただきました。
なんとこの整形外科さん、
1日平均来院250人以上、
交通事故患者さんだけでも月に90人においでになるそうです。
スケールが違います。
これにはホントにびっくりです
治療機器が所狭しとならんでいました。
こちらの整形外科さんは整骨院も併設されていて、柔整師にも理解のある方です。
今後新しい形の整骨院の構築を目指しておられるので、柔整師とドクターの懸け橋になれるよう私も努力してまいりますね。
本日から11日まで高松、大阪、京都、姫路、神戸、岡山、名古屋と出張です。
今月は全ての日曜日が講演
10月9日(日) 大阪で医療情報研究所様主催セミナー 満員御礼
10月16日(日)東京でチームNEXT勉強会 若干の参加枠あり
10月23日(日)大阪でチームNEXT勉強会 参加者多数につき会場変更手続中
10月30日(日)株式会社クドケン様主催セミナー 満員御礼
となっているので、咽喉を傷めないように気を付けながら頑張ります。
私、セミナーでテンションが上がってしまうと声を張り上げる癖があるので要注意です。
今月も初めて私のセミナーに参加される人が100名程いらっしゃるので、今からお会いできるのが楽しみです。
出会いに感謝!!
さて、本日は私の座右の銘でもある
「常識を疑え!」という言葉について解説していきたいと思います。
単純に申し上げると、「今の状態、当たり前の状態が本当に正しいのかを疑おう」ということなのですが、例を挙げてお話ししましょう。
良く私が引き合いに出させていただくのが、『スリッパ』
多くの治療院では靴を脱いで、スリッパに履き替えますよね?
でも、それって本当に必要ですか?
こう聞くと多くの方が、
「床が汚れるから…」
「衛生的な事を考えて…」
「雨が降ると濡れてしまうから…」
とおっしゃいます。
しかしです。
整形外科や内科、美容室で靴を脱ぐ所って最近珍しくないですか?
飲食店でもお座敷以外で靴を脱ぐことってありますか?
ではそれらの病院やお店は不衛生ですか?
雨の日床が濡れていますか?
床が汚いですか?
応えはNOですね?
では、もう一度聞きます。
治療院で靴をスリッパに履き替える必要はありますか?
私個人の意見としては、スリッパに履き替える事のデメリットの方が大きいように感じます。
忙しい治療院では、スリッパが散乱していたりしてみっともないし、それを片づけるために人手がとられます。
東京などは家賃が高いですから、下駄箱を置くだけで家賃がかかります。
お年寄りが多い治療院では、スリッパに履き替える際に転倒する方がいたりもします。
患者さんの見送りや興味を持ってみていてくれる患者さんに声をかけるのに靴を履き替えないといけないので、チャンスロスも増えます。
これだけのデメリットを抱えた上でもスリッパは必要ですか?
殆どの治療院は、「治療院ではスリッパに履き替えるのもの」という常識にとらわれているだけではないでしょうか?
スリッパはあくまでに1例
まだまだ治療院業界には無意味な常識、世間的に見れば非常識な事がたくさんありますね。
「常識を疑え」
とはこういった考え方を表した言葉なのです。
是非、皆さんの治療院にも間違った常識はありませんか?