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なぜ言うことをきかないんだ!

2013年6月5日 スタッフ研修
名古屋へ向かう新幹線の中からこんにちは!

梅雨入りしたのに、毎日良い天気ですね^^
気温は高いけれど、湿気がないので気持ちが良いです。

こんな天気が続けば良いけれど・・・。
雨が降らないのも困りものです。

さて、今週末は私の単独セミナー

皆さんにお会いできるのが楽しみです。

当日は「予約の取れない繁盛実費サロンの作り方」というテーマでお話しますが、何より大切なのは人材育成だと感じています。

同じ仕組みでも、それを動かすのは結局、人なのです。

運用する人が違えば、結果も違ってきます。

自動車も全く同じ性能なのに、乗る人が違えば別物の動きをします。

我々が使っているパソコンも、使う人によって発揮する能力が全く違います。

もちろん、仕組みは大事です。
可能な限り、差が出ないようにするために仕組みは必要です。

仕組みと人材育成は両輪です。
どちらか一方ではこけてしまいます。

まずは仕組ありき、そして仕組みにあった人材を採用・育成する。
これが重要だと感じています。

この人材育成でよく
「うちのスタッフは私の話をちっとも聴いてくれないんですよ。」
と相談を受けます。

凄ーくよくわかります。

「それなのに、田村さんの話は良く聴くんですよ。」
「田村さんも同じことを言っているのに、私の話は聞かないんです。」
「私の伝え方が下手なのでしょうか?」

こんな風にも言われます。

伝え方というのは要因としてあるでしょう。

身内の意見だから聞きにくい、という部分もあります。

でも、根本的な問題は伝える側の心の持ち方なのではないでしょうか?

実は、うちのスタッフたちも私の意見なんか聞きません(笑)

不思議でしょう?

全国の治療院から
「貴方の話は分かりやすくて、聴きやすいから」と
オファーを受けて、飛び回っている人間の話でも聞いてもらえないのです。

原因は、前述したとおり伝える側の心の持ちよう

私自身、スタッフと話す時、自分の我が強く出ていました。

それに気づかされたのはつい最近の話

それまでは、「身内の意見だから、聞きづらいのだ。」「そんなものだ。」とタカを括っていました。

が、そうではなかったのです。

「自分はこんなに頑張っている!」
「スタッフより自分の方が優れている!」
意見がぶつかった時には
「スタッフが間違っていて、自分は正しい。」

と心のどこかで思っていて、それが言葉や態度に現れていたのだと思います。

スタッフには
「原因の半分は自分にある。」
人と意見が対立した時やもめる時は少なくとも半分は自分に原因があるよ。

そう教えておきながら、自分が実行できていませんでした。

言動不一致

そりゃ、聞きにくいよな・・・。

それに気づかせてくれた皆に感謝します。
上司に意見するのは勇気が必要だったと思います。

教えてくれて本当にありがとう!

6月・7月のチームNEXTグループコンサルでは
私の苦い経験も交えながら、スタッフ育成についてお話したいと思っております。
スタッフとのコミュニケーションにお悩みの方、ぜひご参加くださいませ。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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