今日から長期出張なのに
風邪をひいたのか、昨晩は強烈な腹痛に見舞われている田村です。
一晩立ってようやく落ち着いたところです
皆様も健康にはご注意くださいませ。
さて、本日はDVDをご購入いただいた方々から「スタッフの育成」についてアドバイスが欲しいとの声を多くいただきましたので、
私がスタッフに十訓として伝えている
「人は信じろ、仕事は信じるな」という言葉についてお伝えしようと思います。
仲間の人間性は100%信じないとチームとしては働けません。
お互いを疑っていたら、良い仕事は出来ませんね。
だから、人は信じてください。
また、人間的に信じられない人をチームにおいてはいけないと考えています。
しかしながら、仕事は信じてはいけない
なぜなら、人間はミスをするからです。
もちろん同じミスを何度もする事は良くない事です。
ですが、仲間のミスはチーム全体のミスなのです。
一緒に仕事をしているわけですから、仲間のミスを未然に防げなかったのはチーム全員のミスだと考えています。
そして、仲間のミスを未然に防げる環境を作る事が大切です。
個々の仕事をお互いにチェックしあう必要があります。
例えば、予約の電話を受けるときは周りに聞こえるくらいの声で対応する。
そうすれば、万が一予約を取ってはいけない時間であった場合、周りの仲間が気が付くかもしれません。
お会計の際も、何の代金をいくらもらったかを声に出せば、お会計ミスに気が付くかもしれません。
某ハンバーガーショップ等、大手チェーン店でもこういった「声かけ」を行っていますね。
ミスを一人の責任にしない。
ミスを未然に防ぐ。
ミスをしたら、全員でフォローする。
同じミスを繰り返さない。
そのために、「仕事は疑う」のです
。疑う事でお互いを信頼できるようになります。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。