今朝の東京地方は所により濃い霧に覆われておりました。
交通機関などに影響がなければ良いですが・・・
さて、本日は「価値」を伝えるという事について
突然ですが、下の写真を見て何か感じる事はありますか？
実はこのお皿、かの北王子魯山人の作なのだそうです。
ひと目見て、これが魯山人の作だと分かった貴方、
かなりの目利きですね！
魯山人と言えばお宝探偵団でも名前を良く聞く
美食家、芸術家として名高い方です。
学の浅い私でもお名前くらいは存じ上げております。
それがどうした？
はい、実はこのお皿
クライアント様にお招きいただいたあるお店の料理に使われていたものなのです。
余談ですが、このクライアント様
1年間で保険外売上が5倍になりました＾＾
皆さんはこのお皿をぱっと見てそんなに価値があるものだと解りましたか？
私には全く解りませんでした。
この料理に使われていガラス？クリスタル？食器は
イギリス王室ご用達の物だそうです。
こちらの器は江戸時代に作られたものだとか。
多分言われなきゃ、気が付かなかったです。
でも、ひとつひとつ、使っている食材、
料理の説明と共に
使用している食器の説明をいただけると
より一層、美味しく感じてきます。
これがもし、何の説明もなかったら
私にはこの料理の数々が持つ「価値」がわからなかったかもしれません。
下手をすれば、「ずいぶん古い食器使ってるな」
と、マイナス印象で終わっていたかもしれません。
秋の味覚、マツタケもいただきました。
何が言いたいかと申しませば、
治療家も自分たちが提供している施術、サービスがどんな「価値」を持っているのか
もっと患者さんに伝えるべきではないかと思うのです。
多くの治療家は
「施術を受けてもらえれば、分かってもらえる」
「説明するなんて恥ずかしい事だ」
と考えています。
しかし、どんなにいい施術・サービスを提供していても
魯山人の皿と同じように
伝わらなければ、何の意味もないのです。
そして、言わなければわからない事の方が世の中には多いものです。
よほどのマニアであれば、違いが分かるかもしれません。
でも、そんな人はほんの一握りです。
「わかる人だけわかってくれればイイ」
そんな考え方もありでしょう。
否定する気はありません。
でも、せっかく良い事をしているのならば、
それを伝えないのはもったいないと思います。
同じ施術・サービスを受けるならば、
その価値が伝わっていた方が
患者さんも幸せだと思います。
上手に施術をする事、治療結果を出すことも技術ですが、
価値をちゃんと伝えるというのも技術なのだと私は思います。
施術の腕を磨くのも大事な事ですが、
時には「伝える技術」を磨いてみてはいかがでしょう？
※※※チームNEXT勉強会の皆様へ※※※
今週土曜日10日は大阪でグループコンサルティングです。
会場はいつもの大阪駅前第3ビル
お時間は18:00～21:00を予定しております。
今回のテーマは先月の東京に引き続き、「チラシ集客」について
ご参加の皆様は自院で使用しているチラシをご持参くださいませ。
先月の東京グループコンサルでは
自分のチラシを客観的に見るチャンスが出来たと大変好評でした
土曜の夜ではありますが、是非ご参加くださいませ。
※このグループコンサルティングはチームNEXT勉強会正会員様のみがご参加いただけます※
※グループコンサルの内容につきましては、
参加者のプライバシー保護のためネット上でのビデオ公開は現在の所予定
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